孤独を強みにする
ここ最近、孤独感が増していた。
人と会っていても家族の中にいてもTwitterをしていても、自分の居場所が見つからなかった。
「幸せってなんだろう」
考えてもわからないから、目の前にある仕事をこなして淡々と毎日を繰り返す。
実際のところ、それ以上の幸せはないんじゃないかな。
でも、人間は満足しない生き物だから「幸せ」を手に入れたら、また次の「幸せ」が欲しくなり永遠に満たされない。
クラウドソーシングの最初の収入は43円だった。
歓喜した
仕事ができないことに引け目を感じて、家の外に出らなかった。
それが、自分の手で収入を得られて、実績につながった。
たった、一か月半前の出来事だ。
それから、欲が出てきて高単価の案件ばかり眺めては、提案することもせず(怖気づいている)、溜息とともにPCを閉じる毎日だった。
月収100万円とかのスキルが記載してあるブログや書籍を眺めていれば、自分も稼げるようになると勘違いしていた。
一向に収入につながらないので「時給780円の仕事をしていたほうが楽だな」とさえ思い始めていた。
目を覚ませ
よく思い出せ
障がい者雇用、サポートセンター、仕出し屋バイト、デイケア、就労支援所・・・
そこで働いて、生活していた時のことを
その時より生きやすくなっているんじゃないかな。
辛いし苦しい
そして孤独だけど
でも、止まって寝てただ食べて
肥えて
そんな豚にはなりたくない
眠るために起きるような生活は、もう金輪際したくない
孤独なら孤独を強みにしたい
同じ時間を生きるなら
ぼろぼろに歩き疲れて眠りたい
思い返せば、ずっと一人だった
今さら孤独に不安を感じることもない
だが不安は生きていくために必要だ
この思考回路に感謝する
読んでくださってありがとうございます。